読Q団体利用サービス利用約款と利用規約

読Q団体利用サービス利用約款

第一章 読Q団体利用サービス

第1条(約款の適用)

  1. 読Q(第2条において定義します。)団体利用サービス利用約款(以下「本約款」といいます。)は、一般社団法人読書認定協会(以下「当協会」といいます。)と読Q団体利用サービス(サービスの概要は第2条にて定めるものとし、以下「本サービス」といいます。)の利用にかかる契約(以下「本契約」といいます。)の締結を希望するまたは締結をし、当協会が読Q利用IDとパスワード(以下、読Q利用IDとパスワードを「ユーザーアカウント」といいます。)を付与した団体(国、企業、地方公共団体、学校、学童クラブ、塾その他教育機関等の団体およびその代理・委託先等を言い、総称して以下「団体」といいます。)および当該団体から読Q利用のユーザーアカウントを付与された教師会員(第2条において定義します。)に対して適用されるものとします。団体は、他の団体との間で本サービスの利用に関する契約を締結する場合(他の団体の代理でまたは委託等に基づき当協会と本契約を締結する場合を含みますが、これに限りません。)、当該他の団体に対して、本約款を遵守させるものとします。
  2. 当協会は、本約款および別途定める読Q利用規約に基づき、団体に本サービスを提供するものとし、団体は、本約款と利用規約を誠実に履行するものとします。
  3. 本約款に規定する事項の他、当協会が本サービスについて別途定める特約、細則、運用ルール、諸注意および当協会が団体に対し提示する各種注意事項等(以下「諸注意等」といいます。)も本約款の一部を構成するものとします。

第2条(基本用語の定義)

本約款において使用する基本用語の定義は、次の通りとします。

  1. 読Q:当協会が運営を行う、読書推進を目的としたオンライン検定(以下「読Q検定」といいます。)とそれに関連するサービスです。当協会に利用申し込みをしてIDとパスワードを付与された者(以下「利用者」といいます。)がログインして利用できます。
  2. 読Q団体利用サービス(本サービス):団体によって当協会に読Qの利用申し込みがされ、当協会がそれを承認したサービスです。団体への読Qおよび管理者画面(第4号に定義します。)の提供、教師会員(第5号に定義します。)への読Qおよび教師用画面(第6号に定義します。)の提供、受検会員(第3号に定義します。)への読Qの提供をいいます。
  3. 受検会員:読Qの利用者のうち、団体によって所属登録をされて読Qを利用する児童、生徒、学生をいいます。読Qの検定を受検することができます。受検会員用のユーザーアカウント(以下、「受検者アカウント」といいます。)は、団体が付与しますが、当協会が認める場合には受検者アカウントの配布を当協会が団体に代わって行う場合があります。
  4. 管理者画面:団体の代表者やIT担当者が使用する、管理者用の画面です。教師、司書および職員等への読Qにおける教師会員用ユーザーアカウント(以下、「教師アカウント」といいます。)の配布や停止、読Q用のクラス編成、管理等を行うことができます。教師アカウントの配布については、当協会が認める場合には、当協会が団体に代わって行う場合があります。
  5. 教師会員:団体から読Qの教師アカウントを付与された教師、司書、職員等、をいいます。読Qについての指導や読Q検定の試験監督をおこないます。教師会員は、読Qの検定を受検することはできません。
  6. 教師用画面:教師アカウントでログインする、教師会員用の画面です。団体内の受検会員に対し、読Q検定の開始や完了を管理する試験監督を行います。また、団体に所属する児童、生徒、学生に対して、受検者アカウント付与、学級への所属登録や解除、基本情報入力・編集・閲覧、読Q活動状況閲覧、読書推進のためのお知らせの入力等ができます。

第3条(第三者への再委託)

当協会は、本約款に定める業務の全部または一部を、第三者に委託することができるものとし、当該委託先に対して団体の機密情報・個人情報等を開示することができるものとします。なお、当該委託先の情報および委託業務等を、団体に開示することはいたしかねます。

第4条(本サービスの利用申し込みおよび契約の成立)

  1. 団体は、本サービスの利用にかかる申し込みを行う場合には、本サービスの仕組みを理解の上、別途当協会が指定する方法にて利用登録申請を行うものとします。
  2. 前項の団体による本サービスの利用にかかる申し込みがなされ、当協会が当協会の定める基準に基づく審査により、適格と判断した場合において、当協会による承諾の意思表示が団体に到達した時をもって、当協会と団体の間に本契約が成立するものとします。
  3. 本契約の有効期間は、本約款に別途定める場合を除いて、本契約の成立日から1年間とします。ただし、期間満了の1ヵ月前までに団体または当協会から書面による変更または解約の申し出がない場合、本契約は同一の条件でさらに1年間更新されるものとし、それ以降も同様とします。
  4. 団体は、本サービス上で提供される各種サービスを利用するにあたって、事前に団体内の規則等を確認し、教育現場における影響等を勘案したうえで、自己の責任において利用有無決定するものとします。

第4条(本サービスの利用申し込みおよび契約の成立)

  1. 団体は、本サービスの利用にかかる申し込みを行う場合には、本サービスの仕組みを理解の上、別途当協会が指定する方法にて利用登録申請を行うものとします。
  2. 前項の団体による本サービスの利用にかかる申し込みがなされ、当協会が当協会の定める基準に基づく審査により、適格と判断した場合において、当協会による承諾の意思表示が団体に到達した時をもって、当協会と団体の間に本契約が成立するものとします。
  3. 本契約の有効期間は、本約款に別途定める場合を除いて、本契約の成立日から1年間とします。ただし、期間満了の1ヵ月前までに団体または当協会から書面による変更または解約の申し出がない場合、本契約は同一の条件でさらに1年間更新されるものとし、それ以降も同様とします。
  4. 団体は、本サービス上で提供される各種サービスを利用するにあたって、事前に団体内の規則等を確認し、教育現場における影響等を勘案したうえで、自己の責任において利用有無決定するものとします。

第5条(利用者へのユーザーアカウントの発行)

  1. 当協会は、本契約が成立した場合には、団体における利用者(教師、司書、職員等、児童、生徒、学生)の人数分の読Qの利用にかかるユーザーアカウントを発行するものとし、団体は、ユーザーアカウントを利用者に対して自己の責任において配布するものとします。なお、当協会が認める場合にはユーザーアカウントの利用者への配布を当協会が団体に代わって行う場合がありますが、その場合でもユーザーアカウントの配布の責任は団体が負うものとします。
  2. ユーザーアカウントの利用による読Q上での行為は、すべて利用者の行為とみなすものとし、団体は自らの責任の下で利用者がユーザーアカウントを適切に管理するよう管理をおこなうものとします。ユーザーアカウントは、申込時に定めた利用開始日以降利用できるものとします。

第6条(団体管理者・団体教師、司書、職員等へのユーザーアカウントの発行)

  1. 当協会が団体に対して本サービスの利用を許諾した場合、本条に定める規定が適用されるものとします。
  2. 当協会は、本契約が成立した場合には、団体に対し読Qシステムの利用にかかる管理者用のユーザーアカウントを発行するものとします。団体は、当該管理者用のユーザーアカウントを用いてログインした管理者画面にて、自らの責任と管理で本サービスの利用に必要な教師、司書、職員等に対して、教師アカウントを発行することができます。なお教師アカウントの利用による読Qシステム上の行為は、すべて所属登録している団体の行為とみなすものとし、団体は自らの責任の下で読Qシステムの利用および教師アカウントの管理を行うものとします。
  3. 団体は、第三者に対して、団体管理者用ユーザーアカウントおよび団体が発行した教師アカウントを譲渡、貸与または開示等してはならず、アカウントを厳重に管理する義務を負うものとします。当協会は、団体の管理者用のユーザーアカウントおよび教師アカウントの第三者の盗用に伴う損害の発生について、一切の責任を負わないものとします。なお、団体および教師会員は、団体および教師会員の都合によりアカウントを第三者に使用させる場合には、自己の責任において本約款に定める事項を周知徹底させたうえでこれを行うものとし、これにかかる事故等について当協会は、一切の責任を負わないものとします。
  4. 団体は、教師アカウントを利用するものが移動、退職等により教師アカウントの利用が業務上不要になった場合は、速やかに団体の責任で自ら教師アカウントを停止するものとします。当協会は、団体が当該停止をしなかったことによる団体の不利益について責任を負わないものとします。
  5. 団体は、当協会が必要と判断した場合またはやむを得ない事由がある場合、読Qシステムの一時的な運営の停止を行うことがあることに同意するものとします。本項に基づく読Qシステムの運営の停止に伴い団体に発生した損害につき、当協会は、一切の責任を負わないものとします。

第7条(本サービスの一時停止、中断、変更)

  1. 当協会は、団体および利用者へ事前に通知することなく、本サービスにおいて提供する各種サービスの一時停止、各種サービス内容の変更、および長期的な中断をすることができ、団体はこれを承諾するものとします。
  2. 当協会は、前項に基づく本サービスにおいて提供する各種サービスの一時停止、各種サービス内容の変更、および長期的な中断により団体および利用者に生じた損害につき、なんらの責任も負わないものとします。

第8条(本サービスの終了)

  1. 当協会は、団体および利用者への1か月前の事前の通知の上、本サービスの提供を終了することができるものとし、団体は、予めこれを承諾するものとします。
  2. 当協会は、前項に基づく本サービスの提供終了により団体および利用者に生じた損害につき、何らの責任も負わないものとします。

第9条(利用停止)

  1. 当協会は、団体が本約款に違反した場合、または利用者が当協会の別途定める利用規約に違反した場合、団体および利用者に対して事前に通知することなく、当該団体、当該利用者および当該利用者の所属登録している団体に対して、本サービスの全部または一部の利用の一時停止、将来に渡った利用の禁止等、当協会が適切と判断した措置を行うことができるものとします。この場合、既に利用料を支払済みの場合においても、理由の如何を問わず、当協会からの返金は行いません。なお、団体または利用者が本約款または利用規約に違反したことにより生じる一切の損害について、団体は責任を負うものとします。
  2. 当協会は、利用者および団体が一定期間以上本サービスを利用しない場合、または当協会が必要と認めた場合には、当該利用者および団体に対し事前に通知したうえで、本サービスの全部または一部の利用の停止措置を行うことができるものとします。
  3. 当協会は、当協会が本条に基づく措置を行ったことに起因して団体および利用者に生じた損害につき、何らの責任も負わないものとします。

第10条(機密情報の取り扱い)

  1. 団体は、本サービスの利用を通じて知り得る当協会の一般に公開していない情報(検定問題、本サービスに関する情報・しくみ・ノウハウ・プログラムソース等を含みます)および本契約に関して当協会より秘密である旨の明示がなされたうえで開示された情報(総称して、以下「機密情報」といいます。)を、機密として保持するとともにそのための合理的な措置を講じ、当協会の事前の承諾なく第三者へ開示および漏洩してはならないものとします。
  2. 団体は、機密情報が漏洩または紛失したことが発覚した場合、直ちに当協会に通知し、その後の対処について協議するものとします。

第11条(個人情報の取り扱い)

  1. 団体は、本サービスの利用を通じて当協会から提供される利用者の個人情報(氏名、本サービスの利用状況、非公開の読Q活動履歴などを含み、以下「当協会取得の利用者情報」といいます。)を機密として保持するとともにそのための合理的な措置を講じ、当協会の事前の承諾なく第三者への開示および漏洩してはならないものとします。
  2. 団体は、万一、前項に違反する事態が生じた場合には直ちに当協会にその旨を報告し、その後の指示を仰ぐものとします。
  3. 本サービスにおいて団体からお預かりするデータに団体が取得した個人情報(個人情報保護法に定められたものを指します。)が含まれる場合、当協会は、当該個人情報の取扱について団体より個人情報保護法に定める委託を受けるものとして団体における利用目的の範囲において取り扱います。また、団体から開示された個人情報を当協会において団体に対する本サービス提供のために統計化することについても、当該委託業務に含まれるものとします。
  4. 前項の委託業務に関連して団体から開示された個人情報について、当協会は、個人情報の保護に関する法律の規定に則って安全管理のための必要かつ適切な措置を講じます。

第12条(禁止行為)

  1. 団体および教師会員は、本サービスを利用するにあたって、次の各号に定める行為または当該行為に該当する恐れのある行為をしてはならないものとします。
    1. 意図的に虚偽の情報や誤解を招く情報を登録または送信する行為
    2. 著作権、商標権、プライバシー権、氏名権、肖像権、名誉等の他人の権利を侵害する行為
    3. 個人や団体を差別または誹謗中傷する行為
    4. 他人の個人情報および個人のプライバシーを侵害する行為
    5. 法令、公序良俗に反する行為、またはそのおそれがある行為
    6. 当協会が本サービスにおいて提供する各種サービスを不正または私的な目的をもって利用する行為
    7. 本サービスの運営を妨げる行為、または当協会の信頼を毀損する行為
    8. 利用者のカンニング行為等を容認する等、本サービスの適正な実施を妨げる行為
    9. その他当協会が不適切・不適当であると判断した行為
  2. 前項に掲げる行為によって当協会または第三者に損害が生じた場合、団体はすべての法的責任を負うものとし、当協会および第三者に損害を与えないものとします。
  3. 当協会は、団体および教師会員が第一項各号に掲げる行為を行ったと合理的に判断した場合、事前に通知することなく、本サービスの利用を停止することができるものとします。

第13条(知的財産権等の帰属)

  1. 団体は、本サービスおよび本サービスに関連して発生する著作物、システム等についての著作権その他の知的財産権は、当協会または当協会に利用許諾を行った第三者に帰属するものであることを確認し、いかなる目的であれ転載、複製、送信、翻訳・翻案、改変・追加等の一切の使用行為を行わないものとします。
  2. 前項の規定に違反して紛争が生じた場合、団体は、自己の費用と責任において、当該紛争を解決するとともに、当協会および第三者に一切の損害を与えないものとします。

第14条(ロゴ・画像等の利用について)

本サービスに表示される当協会の協会名、サービスや商品等の名称・ロゴ・画像等に関する権利は、全て当協会にその権利が帰属します。当協会の事前の書面による承諾なくこれらを使用することはできません。

第15条(損害賠償)

  1. 本約款に定める義務に違反することその他団体による本サービスの利用により当協会に損害が発生した場合、団体は、当協会に対し、当協会に発生した一切の損害(弁護士費用を含みますが、これに限られません。)を賠償する
  2. 団体による本サービスの利用に関して、当協会と第三者との間で紛争等が生じた場合、団体は当協会を一切免責するものとし、自らの責任と一切の費用負担において当該紛争等を速やかに解決し、その経過を当協会の求めに応じて適時に当協会に報告するものとします。万一、当協会が当該第三者に対して損害賠償等の支払を余儀なくされた場合には、団体は、当協会に対しその全額を支払うとともに、その解決のために要した弁護士費用その他一切の諸経費を支払うものとします。

第16条(不可抗力)

  1. 当協会は、通常講ずるべき対策では防止できないウィルス被害、停電被害、サーバ故障、回線障害、および天変地異による被害、その他当協会の責によらない不可抗力に基づく事由(以下「不可抗力」といいます。)による被害が団体に生じた場合、一切責任を負わないものとします。
  2. 前項は、当協会の委託先、提携先、その他本サービス提供に必要な役割を担うもの(以下「委託先等」といいます。)に発生する不可抗力においても適用されるものとし、委託先等が事業を行う国・地域における自然災害、暴動、労働争議および政情不安等の提携先等の責によらない事由による被害が団体に生じた場合においても当然に適用されるものとします。
  3. 当協会は、不可抗力に起因して本サービスにおいて管理または提供されるデータが消去・変更されないことを保証しません。

第17条(当協会の責任)

  1. 当協会は、下記事項のいずれについても保証するものではありません。
    1. 本サービスの提供に不具合やエラーや障害が生じないこと
    2. 本サービスを通して得られる情報等が正確なものであること
    3. 本サービスを通じて提供される役務、情報等が団体の期待を満たすものであること
  2. 当協会は、団体に対して、本サービスを利用することによる効果、有用性、目的適合性、完全性、正確性等について一切保証しないものとします。
  3. 団体は、自己の責任により本サービスを利用するものとし、当協会は、本契約またはその履行、ならびに本サービスの利用に関して団体につき生じた損害について、当協会の故意または重大な過失による損害であることが明白な場合を除き、何らの賠償義務を負わないものとします。なお、当協会が責任を負う場合であっても、かかる責任は、直接かつ通常の損害の範囲に限られるものとし、本契約に基づき支払済みの読Q利用料(第19条にて定めます。)相当額を上限とします。
  4. 団体および当協会または代理店等間において本契約が終了した場合、当該団体に所属登録のある利用者は当然に本サービスを利用することができなくなるものとし、当協会は利用者に対し事前に通知する等、利用者に告知する義務を負わないものとします。なお、利用者が本サービスを利用できなくなったことに基づき、利用者に生じた損害について、当協会の故意または重大な過失による損害であることが明白な場合を除き、当協会は何らの賠償義務を負わないものとします。
  5. 団体および当協会もしくは代理店間においてその理由の如何を問わず本契約が終了した場合、利用者が退会をした場合、または利用者が卒業、転出、退学等によって団体に所属しないこととなった場合において、当協会が、団体または利用者が本サービス上に登録した情報および利用履歴の全部または一部を削除したとしても、団体および利用者はこれに関して一切異議を唱えないものとします。団体および利用者は、自らの責任で必要な情報を保管するものとします。なお、本項は本項に定める場合以外において当協会が当該情報および履歴等を保管する義務を定めるものではありません。

第18条(所属している受検会員の転入転出に関して)

  1. 団体は、①所属している受検会員が転出もしくは退学等の事情で、自己の運営する団体に所属しないことになった場合(以下、当該所属をしないことになった受検会員を「転出生」といいます。)、または②転入等の事情で、新たに自己の運営する団体に受検会員が加わった場合(以下、新たに加わった受検会員を「転入生」といいます。)には、教師会員画面にて、当協会に対して申請(以下、①に関する申請を「転出申請」②に関する申請を「転入申請」といいます。)するものとします。
  2. 団体が転出申請をした場合、団体は、当該転出生に関する一切の情報(個人情報および読Q利用履歴を含みますが、これに限りません。)が団体管理者画面および教師用画面上から閲覧できなくなることについて予め承諾するものとします。
  3. 団体がアカウントを付与した受検会員が当該団体を転出する際に、団体が既に当協会に支払った当該転出生の読Q利用料(第19条において定義します。)がある場合、当協会は、返還義務を一切負わないものとします。
  4. 団体が転入申請をし、受検者アカウントの追加発行が必要な場合、団体は本約款に基づき、受検者アカウントの追加発行にかかる申込みを行うことができます。なお、転入生がすでに読Qを利用し当該利用履歴等の情報を当該団体の団体利用サービスが管理することを転入生が承諾した場合には、団体は、当該転入生の所属登録を申請するものとします。
  5. 団体は、所属している教師会員が異動転出する場合、異動発令日までに管理者画面にて当該教師会員の転出を申請するものとします。また、転出申請をした場合、団体は、当該教師会員に関する一切の情報を管理者画面および教師用画面上で閲覧できなくなることについてあらかじめ承諾するものとします。

第二章 読Q利用料

第19条(読Q利用料)

  1. 読Q利用料は、第4条に基づき団体が当協会に対して行った申込時に定めた金額を当協会に支払うものとします。当該利用料の支払い方法及び支払い条件については、第4条に基づき団体が当協会に対して行った申込時の定めに従うものとします。なお、読Q利用料の支払いにかかる手数料は団体の負担とします。
  2. 読Q利用料は、契約期間の途中で本サービスの利用を終了した場合、発行済のアカウントのうち一部の利用を終了した場合、その他期間中に本サービスの利用がなかった場合であっても、減額されないものとします。

第20条(利用規約の適用)

当協会は、利用者に対し、当協会が別途定める利用規約に基づき、本サービスにおける利用者向けの各種サービスを提供します。団体は、当協会が利用規約に基づき利用者へのサービス提供を行うことを理解した上で、本サービスの利用にかかる申込みを行うものとします。

第三章 一般条項

第21条(反社会的勢力の排除)

  1. 当協会、団体および教師会員は、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下これらを「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、および次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。
    1. 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること
    2. 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
    3. 自己、当協会もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること
    4. 暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
    5. 暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること
  2. 当協会、団体および教師会員は、自らまたは第三者を利用して次の各号の一にでも該当する行為を行わないことを確約します。
    1. 暴力的な要求行為
    2. 法的な責任を超えた不当な要求行為
    3. 風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて相手方の信用を毀損し、または相手方の業務を妨害する行為
    4. 法令、公序良俗に反する行為、またはそのおそれがある行為
    5. その他前各号に準ずる行為
  3. 当協会および団体は、前二項の表明に反して、相手方が暴力団員等あるいは前二項各号の一にでも該当することが判明したときは、何らの催告をせず、本約款に基づく一切の契約を解除することができ、相手方はこれになんら異議を申し立てないものとします。なお、この場合、表明に反した当事者は、期限の利益を喪失し、直ちに相手方に対する債務の弁済を行うものとします。

第22条(解除)

  1. 当協会、団体は、相手方が次の各号の一に該当するときには、直ちに本契約を解除でき、自己に生じた損害について、本約款の定めに基づき相手方に損害賠償請求ができるものとします。
    1. 本約款の規定に違反したとき
    2. 支払不能となったとき、支払を停止したとき、または手形交換所の不渡処分があったとき
    3. 公租公課を滞納したとき
    4. 差押、仮差押、仮処分、競売、強制執行、滞納処分等の公権力の処分を受けたとき
    5. 破産、民事再生、会社更生の申立がなされたとき、事業の全部もしくは重要な一部の譲渡・承継があったとき、営業の停止があったとき、解散の決議がされたとき、もしくは清算に入ったとき、またはこれらの恐れがあるとき
    6. 代表者の所在が不明になったとき
    7. 債権者に対し、通常の時期、方法または態様によらない債務の弁済、担保提供等の事実があったとき
    8. 法令に違反したとき、または違反する恐れがあるとき
    9. 第23条に定める表明保証に違反したとき
    10. 相手方の信用を傷付けたとき、または相手方に不利益をもたらしたとき
    11. 団体が認可取消または停止の処分を受けたとき
    12. 団体が統合・廃校等により経営環境に大きな変化が生じたとき
    13. 団体が募集停止、利用者の差別的な取扱いまたは言動等、望ましくない行為を行ったとき
    14. 団体の信用に不安が生じたと当協会が判断したとき
    15. その他本約款に定める事項を遂行できる見込みのなくなったとき
  2. 団体は、前項の規定により本契約を解除された場合には、期限の利益を喪失し、直ちに当協会に対する一切の債務を弁済するものとします。

第23条(約款の変更)

  1. 当協会は、団体に対し、事前に通知することをもって本約款および諸注意等を変更(追加・削除を含みます)することができるものとします。
  2. 前項の通知は、当協会が別途定める方法によるものとします。

第24条(分離条項)

本約款および諸規約等に定めるいずれかの条項が管轄権のある裁判所により無効である旨判断された場合には、かかる条項は、法律が許容する限りで、本来の条項の趣旨を最大限実現するように変更または解釈されるものとし、また、本約款および諸規約等のその他の条項の効力には何らの影響を与えないものとします。

第25条(準拠法および管轄)

本約款の準拠法は日本法とし、本約款に関する一切の紛争は、横浜地方裁判所または藤沢簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第26条(存続条項)

本契約終了後も、以下の条項は有効に存続するものとします。
第10条(秘密情報の取り扱い) ※本契約終了後1年間に限る
第11条(個人情報の取り扱い)
第13条(知的財産権等の帰属)
第15条(損害賠償)
第16条(不可抗力)
第17条(当協会の責任)
第19条(読Q利用料)
第24条(分離条項)
第25条(準拠法および管轄)
第26条(存続条項)
以上

付則
2025年1月20日 作成・適用

以上

利用規約

読Q利用規約(全ての利用者向け)

一般社団法人読書認定協会(以下、「当協会」といいます。)は、「読Q利用規約(以下、「利用規約」といいます。)を定め、これに従って読Q(第1条において定義します。)に関するサービスを提供します。本規約は、読Qの利用申し込みをする個人や団体(以下「申込者」といいます。)および実際に読Qを利用する方(以下「利用者」といいます。)に適用されるものとします。

第1条 (読Q)

「読Q」とは、当協会が提供・運営する、読書推進を目的とした、読書のオンライン検定(以下、「読Q検定」といいます。)および付随するアプリケーション、メール配信、その他各種サービスの総称をいい、主として以下のサービスを提供します。

  • 読Q検定
  • 受検会員(第3条において定義します。)用のアプリケーション
  • 団体管理者および教師会員(第3条において定義します。)用のアプリケーション

第2条 (利用の申し込みおよび本規約の適用)

  1. 申込者は、読Qの仕組み、サービスの内容および本規約を理解・承諾の上、当協会の定める手順に従い会員登録および読Qの利用申し込みをするものとし、本規約に同意の上読Qを利用するものとします。
  2. 利用者が未成年の場合、当該未成年である利用者は、読Qを利用すること、本規約の内容に同意することについて、読Qを利用することをもって、親権者に同意を得ているものとみなします。
  3. 親権者がいる場合、親権者は利用者が読Q上で行う一切の行為について、いかなる場合においても連帯して責任を負うものとします。
  4. 当協会が読Qで提供する、運用ルール、プライバシーポリシー、およびその他諸注意や使用方法説明等(以下、「諸注意等」といいます。)が存在する場合には、諸注意等はそれぞれ本規約の一部を構成するものとします。
  5. 当協会は申込者が読Qの利用申し込みを行ったこと、または利用者が、読Qに含まれるコンテンツや各種情報を閲覧・使用・ダウンロード等をしたことをもって、申込者または利用者が本規約に同意したものとみなします。

第3条 (ユーザーアカウント)

  1. 利用者は、読Qの利用に必要なIDおよびパスワード(以下「ユーザーアカウント」といいます。)を取得するものとします。学校、学習塾、学童クラブ、企業、地方公共団体等(以下「団体」といいます。)によって読Qの利用申し込みがなされ、当協会がこれを承諾し、当協会と団体との間で、利用者の読Q利用に関する契約(以下「団体契約」といいます。)が締結されると、当協会から団体に対して管理者用のユーザーアカウントが付与されます。その後、団体管理者からユーザーアカウントが当該団体に所属する教師、職員等、司書、児童、生徒、学生といった利用者に対して付与されます。
  2. 申込者および利用者は、利用申し込みの際に入力または提供した情報(以下「会員情報」といいます。)の内容につき、責任を負うものとします。会員情報の内容に変更が生じた場合には直ちに情報の更新を行い、常に最新の情報を当協会に提供するものとします。
  3. 当協会は、会員情報が誤っている場合など、当協会が適当でないと判断した時は、ユーザーアカウントの付与または付与済みのユーザーアカウントの停止を行う場合があります。
  4. ユーザーアカウントの種類
    読Qにおけるユーザーアカウントは、団体管理者用のユーザーアカウントの他に、団体に所属し、読Qについての指導や読Q検定の試験監督をおこなう教師、司書、職員等(以下「教師会員」といいます。)用のユーザーアカウント(以下「教師アカウント」といいます。)と、当該団体に所属する児童、生徒、学生(以下「受検会員」といいます。)用のユーザーアカウント(以下「受検者アカウント」といいます。)があります。受検会員は、所属する団体の教師会員による試験監督下にて読Q検定を受検できます。年度ごとに、試験監督をする教師会員1人につき40人までの受検会員を登録することができます。
  5. 読Qのユーザーアカウントは、当該ユーザーアカウントの発行を受けた利用者のみが利用可能なものとし、第三者への譲渡、貸与を禁止します。
  6. 発行されたユーザーアカウントの利用による読Q上での行為は、全て当該ユーザーアカウントの発行を受けた利用者の行為とみなすものとします。申込者および利用者は、自らの責任のもとで、読Qの利用、ならびにユーザーアカウントの管理を行うものとします。ユーザーアカウントの第三者による盗用に伴ういかなる損害の発生についても、当協会に故意または過失がある場合を除いて、当協会は返金等を含め一切の責任を負いません。

第4条 (読Q検定の概要の確認)

  1. 読Q検定の受検については、受検会員は、試験の概要・案内・注意事項等および下記の事項を確認の上、受検するものとします。
    1. 当協会が読Q検定で使用する試験問題は非公開です。試験問題の複製(コピー)および試験問題の一部または全部を協会らの許可なく他に伝え、漏えい(インターネット等への掲載を含む)することは、法令により許される場合を除き一切禁止します
    2. 受検者は、受検に必要な設備以外の機器の使用はできません。
    3. 受検者は、上記の他、第8条2項の禁止項目を遵守の上、受検するものとします。
  2. 教師会員は、上記1項を受検会員が遵守するよう試験監督を行うものとし、違反が判明した場合には、当該受検会員による受検履歴の削除等の措置を講じるものとします。
  3. 当協会は、問題内容や受検の合否結果についての異議申し立てや照会を受け付けません
  4. 受検会員または教師会員が読Qの検定試験後に第8条の禁止事項を行ったことが判明した場合には、当協会は当該検定試験の受検履歴の削除を行うことがあり、読Q利用料(第5条に定義します)の返金もいたしません。

第5条 (請求および支払い方法)

当協会と読Qを利用する契約を締結し、当協会からユーザーアカウントが付与された団体は、当該団体に所属する教師会員と受検会員における当サービスの利用料と読Q検定の受検料(以下、当サービスの利用料および読Q検定の受検料をまとめて「読Q利用料」といいます。)および初期導入費を、当協会への申込時に定めた金額にて、当協会へ支払うものとします。

  1. 読Q利用料の支払方法は、毎月15日(土日祝の場合はその前の金曜日)に、当協会が当該団体の読Qユーザーアカウント数を確認し、上記に定められた月額料金を請求します。団体はその金額を翌月末までに当協会へ支払うこととします。
  2. なお、支払いの際に必要な経費(手数料等をいいますが、これに限られません)は全て、団体の負担とします。
  3. 当協会は、読Q利用料を変更することがあります。その場合、当協会は、団体および利用者へ事前に知らせることとします。
  4. 団体は、読Q利用料および初期導入費について、外部決済サービス会社を介して当協会に支払う場合があることにつき、予め承諾することとします。
  5. 当協会は、読Qを利用する団体が次の各号のいずれかに該当した場合、本サービスの一時停止、解約またはその他の措置を講じることができるものとし、これにより生じた損害について、一切の責任を負いません。この場合、団体は、読Q利用料およびその他当協会に対する債務の全てについて、期限の利益を失います。当協会が申し出た場合には、当該債務を一括で支払うものとします。
    1. 読Q利用料およびその他当協会が提供する本サービスにかかる費用を滞納した場合
    2. 当協会または当協会の指定する支払方法に応じた請求を請け負う事業者のシステムにおいて、正常に決済の手続きがなされなかった場合

第6条 (退会および解約)

  1. 団体は、読Qとの団体契約を解約したい場合、当協会所定の手続きを行うものとします。また受検会員は、読Qの会員を退会したい場合、所属する団体を通じて当協会所定の手続きを行うものとします。なお、退会および解約手続きが完了すると、契約の残期間にかかわらず解約後即時に読Qを利用できなくなります。
  2. 当協会は、利用者が退会した場合、または団体が団体契約を解約した場合において、当協会が読Qにおいて利用者が登録した情報および利用履歴の全部または一部を削除しても削除しなくても、利用者はこれに関して一切異議を唱えられないものとします。なお、本項は本項に定める場合以外において当協会が当該情報および履歴等を保管する義務を定めるものではありません。
  3. 団体および利用者は、月中に契約が終了した場合(退会、解約、当協会によるユーザーアカウントの停止等理由の如何を問いません。)において、当月分の読Q利用料は日割り精算されないことにつき、予め承諾するものとします。

第7条 (ユーザーアカウントの停止および抹消)

  1. 当協会は、(A) 団体および利用者が本規約に違反したと判断した場合、(B) 団体が読Q団体利用サービス利用約款に違反したと判断した場合、(C)読Q団体利用サービス利用約款に基づき利用する利用者が規約に違反した場合、事前に通知することなく、当該利用者((A)当該本規約に基づき利用する利用者、(B)読Q団体利用サービス利用約款に基づき利用する団体、(C)同一の読Q団体利用サービス利用約款に基づき利用する利用者を含みます。)のユーザーアカウントの停止および抹消、将来に渡った会員登録の禁止、当協会との間の一切の契約の解除等、当協会が適切と判断した措置を行うことができるものとします。
  2. 当協会は、団体および利用者が一定期間以上読Qを利用しない場合、または当協会が必要と認めた場合には、当該団体および利用者に対し事前に通知したうえで、ユーザーアカウントの停止および抹消を行うことができるものとします。

第8条 (禁止行為)

  1. 読Qの全ての利用者は、読Qにおいて以下の行為または以下の行為に該当する恐れのある行為をしてはならないものとします。
    1. 誤解を招く情報や虚偽の情報を意図的に登録する行為
    2. 著作権、商標権、プライバシー権、氏名権、肖像権、名誉等の他人の権利を侵害する行為
    3. 個人や団体を誹謗中傷する行為
    4. 公序良俗や法令に反する行為、またはその恐れがある行為
    5. 当協会が読Q上で提供する各種サービスを不正の目的を持って利用する行為
    6. 読Q上で発生した不具合を利用する行為
    7. 当協会の承諾なく、営利を目的とした情報提供等の行為
    8. 当協会の信頼を毀損する行為または読Qの運営を妨げる行為
    9. 本規約に違反する行為および当協会が不適切・不適当であると判断した行為
  2. 前項に挙げる行為のほか、読Q検定の受検および検定問題の取扱いに関して、利用者は以下の行為または以下の行為に該当する恐れのある行為をしてはならないものとします。
    1. 受検者、試験監督者、クイズ作成者など、検定問題を知り得る立場にある利用者が、検定問題の一部または全部を漏えい(口頭やインターネット等への掲載など全ての方法を含む)、および検定問題の複製(スクリーンショットやコピー)をする行為
    2. 受検者が、受検者として有する権利を第三者に譲渡もしくは貸与する行為
    3. 受検中の受検者が、筆記用具、書籍、および受検に使用する以外のスマートフォン、タブレット、パソコン、携帯電話等の機器を使用する行為
    4. 受検中の受検者が、受検に使用するパソコン、スマートフォンおよびタブレットを不正使用する行為
    5. 受検中の受検者が、受検者を試験監督する教師会員以外の者と言葉を交わす行為
    6. 受検中の受検者が、受検者を試験監督する教師会員に検定問題の内容に関する質問をする行為
    7. 受検中の受検者が、受検者を試験監督する教師会員の監視できない場所へ移動する行為
    8. 受検者を試験監督する教師会員が、受検中の受検者に対し、検定問題の解答やヒント等を伝える行為
    9. 受検者を試験監督する教師会員が、担当する受検者の受検の監視監督を怠る行為
    10. 受検者の家族が、その受検者の試験監督をする行為
    11. 受検者と受検者を試験監督する教師会員が、予め同意した受検場所から移動して受検を行う行為
  3. 前2項に掲げる行為により、当協会または第三者に損害が生じた場合、利用者は全ての法的責任を負うものとし、当協会および第三者に損害を与えないものとします。利用者が未成年の場合、その利用者の前項に掲げる行為により当協会または第三者に損害が生じた場合、その利用者の親権者はすべての法的責任を負うものとします。
  4. 当協会は、利用者および団体が前3項に掲げる行為を行ったと合理的に判断した場合、事前に通知することなく、ユーザーアカウントの停止および抹消、将来に渡った会員登録の禁止等、当協会が適切と判断した措置を行うことができるものとします。

第9条 (送信情報)

  1. 利用者が読Qを利用して文章や画像等を送信する場合(以下、送信予定または送信済みの文章、画像等を総称して「送信情報」といいます。)、利用者は、送信情報に関して、当協会が、以下の各号に定める行為を行うことを当協会に許諾するものとし、利用者は、当該送信情報に関する著作者人格権含む一切の権利を当協会に対して行使しないものとします。なお、本条項は当協会の権利を定めるものであり、本条項によって、当協会に以下の各号に定める行為を行う義務が課されるものではありません。
    1. 内容について審査すること
    2. 読Q上に掲載すること
    3. 修正のうえ、読Q上に掲載すること
    4. 読Q上への掲載後に修正または削除すること
    5. 上記各号に定める権利を第三者に再許諾または譲渡すること
  2. 利用者は、著作権を含む送信情報に関する一切の権利は、本利用規約に別段の定めがある場合を除き、利用者に帰属し、第三者の権利を侵害するものではないことを表明し、保証するものとします。
  3. 前項の規定にもかかわらず、利用者は、第三者の権利または個人情報を含む送信情報を読Q上へ送信する場合、当該第三者から送信についての同意を得た上で行うものとします。
  4. 利用者は、以下の各号に掲げる内容またはその恐れのある内容を、読Q上で送信しないものとします。
    1. 他人になりすました内容
    2. 当協会の信頼を毀損する内容
    3. 読Qおよび読Qにおいて提供される情報の正確性に関する問合せやクレーム
    4. 有害なコンピュータープログラム、スパムメール、チェーンレター、ジャンクメール等
    5. 当協会または第三者を誹謗中傷し、名誉を傷つける表現を含む内容
    6. 第三者のプライバシーを侵害する内容
    7. 公職選挙運動、特定の思想・宗教への勧誘、またはそれらに類する内容
    8. ポルノ小説・写真、性的交渉の勧誘、その他猥褻な内容
    9. 児童や青少年に対し、粗暴性、残虐性または犯罪を誘発助長し、その健全な育成を阻害する内容
    10. 差別的表現、ナンセンス、グロテスクな内容
    11. 法令、公序良俗に反する内容
    12. その他、読Qに不適切な内容、表現であると当協会が判断する内容
  5. 利用者が本条に違反したことまたは送信情報に起因してトラブルが発生した場合、利用者は、自己の責任と費用において当該トラブルの解決を図るものとし、当協会は一切関与しないものとします。
  6. 当協会は送信情報を保存する義務を負いません。利用者は、自身の責任と負担において送信情報を保存するものとします。なお、送信情報が当協会のサーバー等に保存されている場合であっても、当協会は当該送信情報についてバックアップ等を行う義務や利用者に対して当該送信情報を提供する義務を負いません。
  7. 当協会は以下の各号に掲げる場合には、送信情報を第三者に開示することができるものとし、かかる開示に起因して発生したいかなる障害についても、賠償責任を負いません。
    1. 利用者が承諾した場合
    2. 読Qの技術的不具合の原因を解明し、解消するために必要な場合
    3. 裁判所や警察などの公的機関から、法令に基づく正式な照会を受けた場合
    4. 本利用規約に違反する行為またはその恐れのある行為が行われたと当協会が判断した場合
    5. 人の生命、身体および財産などに差し迫った危険があり、緊急の必要性があると当協会が判断した場合
    6. 法令に定める開示の要件が充足されたと当協会が判断した場合
    7. その他読Qを適切に提供するために当協会が必要と判断した場合
  8. 利用者が団体契約に基づきコミュニケーション機能(団体の教師会員と受検会員との間で利用できる連絡・お知らせ・メッセージ等の通信機能)を利用する場合、当協会は、その利用に関する情報について、以下に規定する範囲で取得し、利用することがあり、利用者はこれに同意するものとします。なお、利用期間は、当協会が当該団体契約に基づき読Qを提供する期間とします。
    • 送受信日時、送信元、送信先、当該連絡の既読未読状況、その他通信の内容以外の情報および特定の個人を識別できない形に加工した統計情報を、コミュニケーション機能を含むサービス提供・開発・改善に役立てる目的のために、当協会が分析・利用すること
    • 団体または利用者からの問い合わせへの対応のため、またはコミュニケーション機能に関する障害発生時やその他のやむを得ない場合に、必要な範囲に限り、通信の内容を含む情報を当協会が閲覧すること

第10条 (サービスの停止、中断、変更および終了)

  1. 当協会は、以下の各号に該当する場合には、利用者への事前の通知をすることなく、読Qの全部もしくは一部の停止または中断を行うことがあります。かかる停止に起因して団体・利用者または第三者に損害が発生した場合、当社は一切の責任を負わないものとします。ただし、当協会に故意または過失がありこれにより損害を生じた場合は、かかる損害について賠償します。
    1. Qシステムの保守または仕様の変更を行う場合(当協会システムが依存する外部サービスの保守または仕様変更等に伴う場合を含みます。)
    2. 天変地異その他非常事態が発生、または発生する恐れがある場合、またはその他当協会の責めに帰すべからざる事由に起因して読Qの全部もしくは一部の運営が出来なくなった場合
    3. やむを得ない事由により読Qの停止や中断が必要であると当協会が判断した場合
  2. 当協会は、団体および利用者へ事前の通知をすることなく、読Qの内容および仕様をいつでも変更することができることとします。
  3. 当協会は、1か月の予告期間を持って団体、利用者に通知のうえ、読Qを長期的に中断または終了することがあります。

第11条 (著作権等)

  1. 読Qを通じて提供される全ての文章、画像、映像、音声、プログラムその他一切の情報についての著作権等の知的財産権は当協会または当該コンテンツ提供元に帰属するものであり、利用者は、当協会の事前の承諾なく、複製、転載等をすることはできません。
  2. 本条の規定に違反して紛争が生じた場合、利用者は、自己の費用と責任において、当該紛争を解決するとともに、当協会および第三者に一切の損害を与えないものとします。

第12条 (不可抗力)

  1. 当協会は通常講ずるべき対策では防止できないウィルス被害、停電被害、サーバーの故障、回線障害、および天変地異による被害、その他当協会の責によらない不可抗力に基づく事由(以下「不可抗力」といいます。)による被害が団体または利用者に生じた場合、一切責任を負わないものとします。
  2. 当協会は不可抗力に起因して読Qにおいて管理または提供されるデータが消去、変更されないことを保証しません。

第13条 (当協会の非保証)

  1. 当協会は、 (A) 読Qの提供に不具合、エラー、障害、遅延や停止が生じないこと、 (B) 読Qから得られる情報等が正確なものであること、 (C) 読Qを通じて提供されるサービス、入手できる役務、情報等が利用者の期待を満たすものであることの、いずれについても保証するものではありません。
  2. 当協会は、読Q上で提供される全ての情報(団体情報等の第三者の情報、広告その他第三者により提供される情報等を含みますが、これらに限られません)について、その最新性、合法性、安全性、真実性、適切性、有用性、読Qによる効果一切等についてなんら保証いたしません。
  3. 申込者および利用者は、前各項の事項を了承の上、自己の責任において読Qを申し込みおよび利用するものとします。万が一、前各項に関して何らかのトラブルが生じた場合にも、当協会は何ら責任を負いません。但し、当協会の故意または過失により当該トラブルが発生した場合は、この限りではありません。

第14条 (読Qの利用に関わる機器および通信費)

利用者は、読Qを利用するにあたって必要な通信端末および通信機器等の通信環境を自らの費用と責任において整えるものとします。また、読Qの利用にあたって必要な通信費用等を当協会は一切負担しないものとします。

第15条 (反社会的勢力の排除)

  1. 当協会、申込者、団体および利用者は、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなったときから5年を経過しないもの、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずるもの(以下「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、および次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来に渡っても該当しないことを確約します。
    1. 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること
    2. 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
    3. 自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を与える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること
    4. 暴力団員等に対して資金等を提供、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
    5. 役員または経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること
  2. 当協会、申込者、団体および利用者は、自らまたは第三者を利用して次の各号の一にでも該当する行為を行わないことを確約します。
    1. 暴力的な要求行為
    2. 法的な責任を超えた不当な要求行為
    3. 風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて相手方の信用を毀損し、または相手方の業務を妨害する行為
    4. 法令、公序良俗に反する行為、またはその恐れがある行為
    5. その他前各号に準ずる行為

第16条 (当協会の責任)

  1. 当協会は、読Q(これに付随する当協会または第三者の情報提供行為等を含みます。)、その他読Qを通じてアクセスできる第三者が提供するウェブサイトおよびサービスに関して、申込者、団体および利用者に生じる一切の損害(精神的苦痛、進学活動の中断、またはその他の金銭的損失を含む一切の不利益を含みますが、これらに限られません。)につき、当協会に故意または過失がある場合を除いて、一切の責任を負わないものとします。
  2. 本規約に基づき当協会が申込者、団体および利用者に対して損害の賠償を行う場合であっても、当協会に故意または重過失がない限り、当協会による損害賠償責任は、申込者、団体および利用者が読Qの利用に伴い当協会に支払った読Q利用料の金額を限度とします。

第17条 (規約の変更)

  1. 当協会は、当協会の判断により、合理的な範囲で、本規約および諸注意等をいつでも変更することができるものとします。
  2. 前項の定めにより、本規約または諸注意等を変更する場合、本規約または諸注意等を変更する旨及び変更後の本規約または諸注意等の内容並びにその効力発生時期を、当協会の定める適切な方法で事前に周知します。
  3. 団体および利用者は、変更の周知後、当協会の定める期間内(期間の定めのない場合は効力発生時期まで)に当協会の定める手続きにより本サービスの解約をすることができるものとします。なお、団体および利用者が、変更後の本利用規約の効力が生じた後に本サービスを継続して利用した場合または当該期間内に解約の手続きをとらなかった場合には、変更後の本規約及び諸注意等の内容に同意したものとします。

第18条 (分離条項)

本規約および諸注意等に定めるいずれかの条項が管轄権のある裁判所により無効であると判断された場合には、かかる条項は法律が許容する限りで、本来の条項の趣旨を最大限実現するように変更または解釈されるものとし、また、本規約および諸注意等のその他の条項の効力には何らの影響を与えないものとします。

第19条 (準拠法および管轄)

規約の準拠法は日本法とし、本規約に関する一切の紛争は、横浜地方裁判所または藤沢簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

2025年1月20日 作成・適用